フィレンツェのFILIPPO SARRIのタイ入荷

昨日は失礼しました。マラソンネタで申し訳ありません。現在筋肉痛の為に階段下りれません。

ようやく、ファッションネタに戻って良かった、良かった、と言う方はこのままお読み下さい。

まだ昨日のマラソンの続きを読んで見たいという方は、本日大スペクタクル感動巨編としてリライトしましたので、このエントリの一つ前。こちらをお読み頂ければと思います。
http://www.kinkodo.jp/blog/2009/03/20090308marathon.html

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さて、春物大量入荷!と言う感じですが、以前にもお話をしましたが、季節を先取りで一番先に売れ始めるのはオーダーシャツ。そしてネクタイ。胸元は早く春で演出したいからだと思います。ここのところクールビズでカジュアルなスタイルが定着しつつある中、逆にフォーマルなスタイルが新鮮と言うのもあるのかも知れません。

今日のネクタイはイタリアはフィレンツェのメーカーの商品。フィレンツェはフェラガモの本店があったりレザーの商品の産地であったり、また雰囲気はこの金沢に似たような街であります。昔「眺めのいい部屋」と言うタイトルの映画がありましたが、フィレンツェが舞台となります。

そのフィレンツェのFILIPPO SARRI 取り扱い店もそんなに無いと思います。その春第一弾をお届けします。
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ピンクの小紋柄ですが、ベースにはペイズリーのジャガード織りが。光の具合でグラデーションのように綺麗に浮かび上がります。
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クローズアップしてみてみるとこんな感じ。
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手作りの高級タイだけあって、仕上げも丁寧です。大剣、小剣の裏も化繊を使うことなく共地にて施されております。丁寧に作られている様子は見ただけで分かります。

どんなに頑張っても日本のタイとイタリアのタイの風合いに差があるのは芯もそうでしょうが、この手作り感の違いでしょうか。何故かふんわり上がっております。
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Filippo Sarriのロゴマーク。FIRENZEともしっかり入っております。
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こちらは色違いのネイビー。ぐっと表情が変わりますよね。
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ジャガードのペイズリーの出方も紺とピンクでは違うような感じがします。よく色違いのネクタイは?と言われてお見せすることがあるのですが、色が違うだけで表情も全く違うものになります。色違いは柄違いに思えるほどネクタイの場合は雰囲気が違います。
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ネクタイをクリーニングに出される方がいらっしゃいますが、できれば出さないで頂きたい。汚れることは間違いないとは思いますが、汚さない努力をして頂きたいと思います。なぜならば洗ってプレスをされるとご購入頂いた時のふわっとした柔らかさがなくなってしまうからです。柄が変わることはありませんが、風合いが変わります。ネクタイの良し悪しは風合いも要素の一つです。

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