理屈じゃなくやってみないと分からない。着てみないと分からない。

年に何度か、自分のブログの方向性というか書き方を忘れてしまうというか、模索する時があります。


誰の為に書いているのか?私は一体何を書けば良いのか?ブログランキングとは何ぞや?などと。


今参加して頂いているブログランキングはある程度の位置でいさせて頂いているのは、見て頂いている方が多いからだと思います。また本当に応援していただいている方がいらっしゃるからだと思います。自分でブログランキングに登録して、それの上位を目指すということは、読んでくれている人を意識して書いているのは間違いありません。となると読んでもらえるようなもの、そして役立つものであったり、読んで頂いて物質面ではなくてもハートの部分だけでも気持ち良くなってもらうようなものでなければいけないと思います。まぁこれは私が勝手に思っていることなのですが。


それを思った時にそんなブログであるか?というとそうでは無いと思います。誤字や脱字も多いです。しっかりとした内容でアップしなくてはいけないと反省をするわけでございます。


まぁしっかりとファッションネタを書けということに改めて気付く今日だったわけでございます。ただマラソンネタもお許し頂きたい。実際に私のブログを読んで頂き走り始めた方もいらっしゃるわけでして、それを楽しみにして頂いている方もいらっしゃる。二本立てで軸がぶれることなく頑張っていきたいと思います。引き続きご愛読頂ければ幸いです。


さて、明日は最低気温マイナス3度だそうです。どれだけ冷えれば気が済むのじゃい!本当に走れません。というかこのまま冷え続けて3月の能登万葉の里マラソン大丈夫かい?都心のレースが雪の為に中止になったとも聞いております。まぁ北陸では雪が降っても走りますし、実際私気温0度で雪が降るレースを走ったこともあります。しかし頼むこっちゃ3月13日だけは晴れてくれ。

それではファッションネタ。最近は良いものも悪いものも一緒になって、今まで良いものを着ていた人も確かにクオリティの上がってきた量販の商品にも納得しているよう、いや納得してしまっている状況にあると思います。しかし本当に1点1点作ったものと、大量に生産したものとは違います。その差はわずかであるかも知れないですが、その差を分かる人が以前には沢山いたはずなのが少なくなってきています。それは経済の問題もあると思います。手作りのクオリティの高いものを理解できる人が少なくなるというのが怖いと思います。


例えばこのネクタイ。

ゼニヤのネクタイ

オーソドックスなワイン色のネクタイです。色柄の特徴としては特に際立ったデザインではないと思いますが、シルクの打ち込みの違いだとか縫製方法の違いだとか、価格に見合ったクオリティは必ず締めて頂ければ分かって頂けると思います。

ゼニヤタイ

大剣の巾は8センチ。大剣の巾はスーツの衿巾と比例しますので、当然スーツの衿巾も狭いものでないとバランスは合いません。昔の衿巾の広いスーツに合わせるとバランスが悪くなってしまいます。確かにものを大事にすることは大切ですので、ダメージの少ないスーツを長くご着用されるのは否定できるわけではありませんが、ファッションとは変化があります。せめてその変化を知って頂きたくは思います。

ゼニヤタイ

あえて大剣の裏にこのようにErmenegildo Zegnaのロゴを入れる必要はないかと思いますが、ここもこだわりです。しかもこれはロゴを貼りつけたのではなくロゴ入りの生地を織ってこの場所に配しているわけです。この作業にどれだけのコストがかかるか。


全てのものがそろってプライスという価値になるわけです。お値段¥19,950-

ここまで言って安く売るのは自分も気が引けますが、時期が時期でございます。只今30%OFF13,965円

■素材 シルク
■大剣巾 8センチ
■全長 152センチ(店頭計測)

【おかげ様で完売しました】


これだけ薀蓄語ってもやはり締めて頂かなくては本当の良さは分かって頂けないかとも思います。


こんなブログですが引き続き応援を頂ければ幸いです。
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