歴史とファッションは繰り返す。

歴史(れきし)は繰り返す

ローマの歴史家クルチュウス=ルーフスの言葉だそうです。知りませんでした。ファッションは繰り返す。金港堂の言葉。いやあえて言葉にしなくても誰でもが知っていることだと思います。

よく聞く言葉で、若い人が流行りで着ている服を見て、「あれ昔流行った」という中年以上の人の言葉(私も含めて)男性の場合は一回り10年と言いますが、今はもう少しスパンが長いでしょう。

シルエットで言うとファッションはタイトになっていると思いますが、未だにバブル期のルーズスタイルを好む男性もいたりして。と言ってもルーズなシルエットを探そうと思っても巷にはありませんが。ただまだ言われる方はいるわけです。

衿

今年はやはり衿が小さめになってきています。洋服のシルエットがタイトになり、衿巾も細くなってきているので、ネクタイも当然細めになってきます。それに合わせてシャツの衿もやや小さめに推移してくるのでしょうね。

私が服飾業界に入った時は衿の衿は小さめですが、この写真のように衿の開きは広くなく狭くて小さいものでした。ネクタイの巾は今と同じくらいか少し細めだったのですが、ネクタイの芯が薄く結び目の小さくなるような仕立てでした。

傾向としては似てますが、全く同じスタイルで繰り返すことはないようです。まぁそこも歴史と似てますが。写真のシャツ¥18,900-白の薄い綿の素材です。シンプルなシャツはボタンがアクセント。いかがでしょうか?

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