細川護煕都知事候補のシャツに見る。お洒落と思考。

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お殿様。細川護煕元首相。そして東京都知事候補。


政治のことを言うつもりは全くないということを最初にご承知頂ければと思います。今回細川護煕氏が東京都知事に立候補するにあたり再びテレビで細川氏を見ることがありました。


その時私は「マジですか?」と驚きを。

何に驚いたかと言うとシャツです。


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細川護煕氏が首相を務めていたのが、1993年8月9日 - 1994年4月28日。今から20年前。バブル景気と言われているのが1986年12月から1991年2月と言われています。ちょうどバブルが崩壊したころに首相を務めておられますが、景気が悪くなっているとは言っても今よりはまだ日本が元気な時。

当時政治家と国営放送のアナウンサーはファッションとはかけ離れているものと思っておりましたが、外遊から帰って来る時は真っ赤なロングのカシミヤのストールを首から下げてたり、記憶が定かではありませんが、左の写真のように記者を前にして立って話し始めたのもこの頃だったように記憶しております。


先日の記者会見でシャツの衿型が分かる写真が無かったので動画も貼り付けておきます。

それで、このシャツの衿型がどうか?ということですが、当時流行った衿型のシャツを今も着ている。昔のシャツを着ているのか?それとも昔と同じシャツをどこかで誂えているのか?それは分かりませんが、この当時はこのように衿の開きが狭く、そして衿に入っている芯もソフトで、更に通常は衿裏に入っているセルロイドのキーパーを抜いたデザインが流行りだったのです。まさに流行の先端であったのですが、それを20年以上も引きずっているとは・・・


人は見た目ではないと思っても、20年前から思考まで止まっているのだと思われたら損なだけだと思うのですが。そんなの分からないわ。と思っている方も多いと思いますが、我々のようなアパレル関係だけではなく、お洒落が好きな人は直ぐに分かりますよ。



洋服で損していることってあるものですよね。実際はそうではないにしても服のせいで思考も止まっているのでは?と思われたら損だと思います。実際に損している人って多いから。自分が良い時のファッションをずっと引きずっている人っているのですよね。ファッションは流れていくものなので、その流れを掴んでないということは思考も停滞しているのではないかと思われる可能性もあります。お気をつけ下さい。


と最近衝撃を受けた事実でございました。

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