第１０回河北市政施行記念駅伝

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久しぶりの駅伝でした。自信はあまりありません。私自身が。１月の調整に失敗をしまして、ロングも中途半端、ミドル走も中途半端、そして短い距離も中途半端。距離は何となく１７０キロは走っておりますが、練習内容が濃くない。まぁ勿論距離も少ないですが、それでも練習内容さえしっかりしていれば、もう少し走れるはずです。

朝５時４０分に目覚ましを合わすものの、最近は１０分前には目が覚めます。何となく着替えて、６時半に集合チームメイトを迎えに行きます。

昨年は男子チームも入賞しましたが、今年はかなり早いチームがエントリーしているもので、何となく空気も悪い（笑）

私はいつものランシャツからマラソンを初めて一番最初に購入したランシャツに着替えました。

ちょっと今までのイメージを払拭し、原点に帰って走ろうかと。いや、シャツを変えることで気分も変わるかと思い。

ランシャツ、ランパン、アームウォーマー、に手袋をして、今年から登場したスタートゲートに並びます。ゼッケンで呼ばれたのですが、何故かインコースの先頭。場所だけで見ると超エリートランナー（笑）

スタート５分前。３分前。３０秒前。号砲とともにスタートします。先頭は某有名チームの第一走者。その後に中学生も私を抜いて走っていきます。最初のコーナーを抜ける時は１０番目くらいだったでしょうか？流石に若い奴は軽い。

５００メートル程走った時に、最近チームで一番伸び盛りの三十そこそこのランナーが抜いていきます。「こいつペース早くないか？先輩に配慮が足らんな」と思いながら、彼に負けたら大変と思い、ペースを上げ何とか追いつきます。ふと時計を見ると１キロのラップが３分３５秒。早すぎるやろ。

と、思いながら何とかその彼を抜いて前に出ますが、離れません、荒い息を後ろに聞きながら、腹筋に力を入れ身体を起こして足を進めます。その直後、同じチームの身長１８０超のジャンボマックス。大きいのにピッチ走法で抜いていきます。今までの練習では陸上競技場での３０００メートル。最初のペースが我慢できずに飛び出すものの、後から落ちてきてそれを私が拾うというパターンが多かったので、絶対に落ちてくるだろう。と思うが、これが落ちない。こっちも精一杯足を進めるのにジワリジワリ離されます。呼吸はマックス。相手はジャンボマックス（笑）

２キロの目のラップは最初飛ばしたのが災いして、３分５０秒をまたいでいるじゃないですか？このころは伸び盛り野郎の息は聞こえてこなかったので、離したか？と判断し、とにかく足を進めますが、３．７キロは微妙に長い。３キロのラップは多少上がったような気がするがはっきり覚えておりません。あと７００メートル。あのコーナーを左に曲がり、坂を上って、右に曲がれば第２中継地点。

そのコーナーを曲がる直前に、後ろを振り返ると、あの伸び盛り野郎が、５メートル程後ろに一人のランナーを間に置いて確認しました。えっ？離れてなかったのか？

それからは必死です。ジャンボマックスは追いつける距離ではありませんでした。コーナーを回ると第二走者の雨が降らないと調子が悪い、N師匠。今年は晴天続きなのに、何故か調子は上向き。天変地異か？

を、確認し、タスキを身体から外して、両手で持って渡しました。チーム金港堂から３チーム。実は入賞を狙うチームとして４人揃えたはずが、私はチーム内で２位。ジャンボマックスのタイムを聞くと１４秒も離されていたみたい。残念。出直しです。

その後閉会式と、表彰式。もう男子チームは自分達が何位だったかも調べてませんでした。しかし実際何位だったのだろう？（笑）入賞を逃したことで意気消沈。

しかしやってくれました。