明日はクールビズ終了VALENTINOのレジメンタルタイいかがですか?・白山白川郷ウルトラマラソン完走記(7)

前にも書いたことがありますが、「マラソンのことばかり書いているからブログランキング落ちるんや」というお客様がマラソンにはまり。今日ご来店を頂いた際に「完走記楽しみにしとるわ」と言って帰られました。

その言葉があったので、今はファッションも完走記も頑張って書いております。ただ毎日大変なんです。ようやく皆さんの応援のおかげで石川ブログランキング2位まで上がってきました。本日もバナークリックで応援をお願いいたします。

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二部構成と言いながら、さらっとしか書けていないファッションネタ。それなりに店も忙しいのです。お許し下さい。売ってないと買ってくれない。ですから今日も2点ばかりネクタイを。


というのはクールビズは今日までです。ご存知ですか?明日から10月1日ですよ。絶対にネクタイして行って下さいね。

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秋の最初はトラディショナルなレジメンタルタイでどうでしょうか?すっきりと胸元が締まった感じがすると思います。こちらは黒ベースにネイビーのストライプ、赤のラインがポイント。そして。


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こちらは色違いでネイビーベース。色違いでもずいぶん雰囲気が違って見えると思います。色合いからいうとこちらの方がトラッドっぽいですかね?50代の方々ですと、学生から就職して最初に手を通したのが三つボタンの段返りにボタンダウンにレジメンタルタイだったりするわけです。懐かしくもあるようなネクタイが今戻ってきました。

VALENTINO ¥13,000-+税 ぞれぞれの画像をクリックして頂くと、ネクタイの詳細を記載したページにリンクされますし、下のバナーをクリックして頂くと、当店のYahooショッピング店に掲載してあるネクタイの一覧が出てきます。


yahooshopping.jpg


【リンク先に商品がない場合は完売しております。】

それではここから完走記。



・・・・・・・・・・・・・・・・白山白川郷ウルトラマラソン完走記(7)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


三方岩駐車場に到着。これで上りは終わりなはず。先ずはエイドにかけよった。石川ランナーズの美ジョガー加納さんが笑顔で迎えてくれた。写真を撮ってもいいですか?と言われて撮ってもらったが、本当はこっちが撮りたかった(笑)復路に入ってからなかなか固形物が入らなくなったのだが、ここで出されたうどんを口にするとするりと入った。これを食べておかないといけないと思い。小さいお椀だが3杯頂く。



彼女に撮ってもらった写真がこれ。手にはうどんの椀と割り箸が。
sanpoiwa_udon.jpg



本当は私が彼女の写真を撮りたかったくらいだ(笑)



膝に貼ってあったテープも外した。膝の具合は思ったよりも良く。というか悪くならず痛みも無かったのと、実は貼り方を失敗して突っ張ってしまうのであった。



今回ランナーの撮影のボランティアとして、チームの横山さんと山岸さんが、車に乗ってランナーと並走してくれている。私もこのレースの途中で何度か会うことがあった、いつもあのコーナーの先まででいいから車に乗せてくれないか?と思っていた(笑)この完走記に時々出てくるとても素敵な写真の方は横山氏が撮ってくれたものだ。



その2人とエイドで会い、途中で見失ったかねちゃんはちょっと前、石川ランナーズの松室さんは暫く前に出て行ったと聞いた。往路で預けてあった荷物を再度ゼッケンを見せてピックアップ。ここで、汗でずいぶん重たくなったTシャツを着替える。上の写真をご覧になって頂けばお分かりになる方はお分かりになるかと思うが、行きはランシャツの下にはワイン色の金沢マラソンPR隊のTシャツを着ていた。ここでチームのTシャツと着替えた。



ふとみるとまだかねちゃんは休んでいた。「プリン食べるか?」と言われたが遠慮させてもらった。ここにプリンを置いてあったのか?(笑)人によって好みは違うものだ。


かねちゃんは用意が出来たようなので、「先に行くわ」と言って走っていった。私は念のためにトイレに行ってから出ようと思ったが、もうトイレまでの数段の階段をまともには上れない脚になっていた。


ここで私はリュックに入れてあったコーラを飲むのだが、このウルトラのエイドにはかなりコーラが置いてあってコーラには不自由はしていなかった。

新しいTシャツのドライ感を感じ。私もスタート。



kudari_run.jpg



行きに通ったトンネルをくぐり、ここから待ちに待った下り。身体は痛くない。上りで使ってきた筋肉と違った筋肉を使って走るので痛みがないということは下りは飛ばせる。足を前に降ろしていくような感じで衝撃をできるだけ少なく走っていった。周りのランナーはあまり足が上がっていないように思えた。面白いようにスピードが出る。そして面白いように次から次に前を行くランナーの背中を捉えられるようになった。



下の方に、かねちゃんが見える。ピカチュウの被り物をしているから直ぐに分かる。当面は彼を目標に飛ばす。どんどんスピードが出るし、何よりも脚に痛みがない。痛みと言えば、何故か時計をしている左腕のまさに時計の上辺りが痛い。なぜこのような所が痛いのかは分からないが80キロを走れば、それなりに腕も振るので腕が痛くなってもおかしくはない。



次から次にランナーをかわし、途中エイドで給水をしているかねちゃんを見つけ。そしてそれに向かって走っていく。差はどんどん縮まって、横に並んだ。「下りは走れそうだからこのまま行く所まで行ってみる」と言葉をかけて更に進む。途中でエイドで一緒になるが、何故かこの辺りから今まであれだけエイドでも楽しく、時間を使っていたのにタイムを気にするようになる。



実はチーム金港堂のチームTシャツには私の似顔絵がプリントされている。私から見ると気持ち悪い。しかしこの似顔絵が入ったTシャツを何十人も着ているとなると、変な新興宗教じゃないか?と勘違いされてもおかしくないだろう(笑)



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途中のエイド、私のTシャツの似顔絵を見た、恐らく女子大生のボランティアスタッフが。「あ~~~その顔そっくり」それはそうだ。私はTシャツの上にランシャツを着ていたので、背中まで見せることはできなかったが、そこにちょうどかねちゃんがエイドに走りこんできたので、彼の背中のデザインも見せてあげた。かねちゃんのピカチュウの被りものは女性のボランティアにウケが良い(笑)流石、自称金沢の福山雅治似のランナー。



teamt2.jpg



このまま走りきればウルトラを走りきった気になるかな?という感じだ。70キロから80キロまでのラップは49分20秒。エイドの滞在時間を入れても50分。キロ5分を切っていた。


行きの一里野のエイドでも一緒であったピカチュウの着ぐるみのランナーもこの辺りで、抜くことができた。今思い出したが、行きのトイレの中で彼とあって素直にこう質問をしていた「着ぐるみって汗かくと大変じゃないですか?」と。やはり着ぐるみを着て100キロを走ろうとするようなランナーは普通とは違う「汗は徐々に出てくるから大丈夫」答えになっていない(笑)今そのランナーを抜くことができた。



下りがそろそろ終わろうか?という所のエイドで私の名前を呼ぶ人がいた。知り合いの2人だった。何でこんな所にいるの?とまぁ変な質問であったが、一緒に写真を撮ってもらい、本来であれば、少しは会話をしたい所であったが、タイムを意識しだしたので、先を急ぐ。



この辺りから下り坂ではなく、平らな所も出てきた。橋を渡る時に久しぶりに女性のランナーを見たが、「ナイスラン」と声を掛け左側から抜く。彼女も苦しい顔をしてはいたが「ファイト」と返してくれた。下りが続いたが、平地になってもまだ蹴って走れることを感ずる。いける!



石川県川のスーパー林道のゲートもくぐった。さぁあとわずか。残り10キロ地点のエイドで水を頂いた。エイドのボランティアの方に「あと10キロ」と言われ、そのまま「あと10キロかぁ」と応えると「もう90キロも走ってきたのだから。」と言われた。ただ90キロも走ってきたからこそあと10キロが辛い。



ここから一里野スキー場までにも、色んなランナーとすれ違う、まさにウルトラは「競争」ではなく「共走」。この時間にここを走っているのは同士である。僅かな上りでももう走れなくなるのに、その上りを走っていくランナーに「凄いですね」と声を掛ける。そのランナーは私のことを知っているようだった。とある走友会の方で、「今年も松任ロードレース出るの?」とまで聞かれた。



もう一人、最初のトイレ待ちからよく見たランナーともこの前後ですれ違う。なぜ記憶にあるかというと、背中に「RUN WIND&FIRE」と書いてあったから。まぁ「EARTH WIND &FIRE」をもじったものだと思うが。それともう一人「鶴来青年クラブ」と書いたピンク色のTシャツを着た若者。彼ともすれ違った時に「行きから時々会いますよね」と声をかけ、暫く会話をした後に、まだ少し頑張れた私が先に行かせてもらった。



さて、この完走記ももうわずか。最後のスパートに入ります。



続く。

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