夏生地で、麻のようにシワにならなく、それでもネップがあって、麻タッチで、パステル調の綺麗なゲッツナーのストライプ生地。

本日もブログランキングのバナークリックからお願いします。

    ↓

ブログランキングのバナー

気温が不安定なので、パジャマでさえ薄いの着たり、厚いのを着たりしています。本当は20度ちょっとくらいなのですよね。この時期の気温は。着るものを悩んでいる方も少なくないと思います。先日ご紹介させて頂きました、trentadue giri【トレンタドゥエ ジーリ】のリモンタ社ナイロンジャケットなどを持っていて頂くと、また秋口などちょっと寒くなった時に重宝してくれるものだと思っているのですが。


今日SNSで金沢の古いかき氷屋さんが店を閉められたとか。夏になるってそこでかき氷を食べるのを楽しみにしていた方も少なくないと思います。ただ、私はそれに関して残念だとか、頑張って欲しかったとかいう資格は持っておりません。というのは行ったことがないから。どこかのお店が閉店して残念だとか、古くから続いているお店がなくなって残念だとか、あるいは大きなショッピングモールが出来て、それによって商店街が衰退していくのを見て残念だとか。


また北陸新幹線が開通した今、観光客が多数押し寄せて、今までは地元のお客様で賑わっていたお店が観光客が中心になって残念だとか。でも商売だから、利益を求めるのも当然。


また衰退していくのは、どれだけ頑張っても、残念がっているその人達がそこで買い物をしなくなったからなわけであります。


商売だけではなく、伝統工芸品なども、民間の需要が減っていってますので、継承する人も少なくなっていっているでしょう。でも伝統産業には補助金が入ります。シャツ屋には入りませんが。

当店は全国オーダーシャツ連合会というところに属していますが、加盟店は現在22店。毎年のように減っていってますし、都心に12店舗。勿論加盟していないオーダーシャツのお店もあると思いますが、それにしても少ない。シャツでもイージーオーダーのお店は沢山あると思いますが、この加盟店はフルオーダーのシャツ屋でございます。北陸では当店のみ。


もう既に商店街から八百屋さんや魚屋さんが無くなっても、だれも驚かないでしょうし、うちの子供はCDはAmazonにしか売ってないと思っているかも。


時代はどんどん変わっていくなか、商売とはどうしていくべきか?いや、我々はどのような社会を築こうとしていったらいいのか?そう考える次第でございます。残念がるのは簡単なのですが、残念というのはニーズが無くなっているから必要がなく、消えていってしまうわけです。


オーダーシャツはまだニーズがあると思います。無くならないように頑張ります。

8819155b.jpg

最近こちらの生地が人気があります。所謂ニーズがある。分析しますと、夏生地で、麻のようにシワにならなく、それでもネップがあって、麻タッチで、パステル調の綺麗なゲッツナーのストライプ生地。このようなキーワードでございます。お仕立て上がり¥18,000+税。


ヨーロッパのシャツ生地屋さんも大きなところが廃業したりしているようですが、まだ世界を商売にしているから成り立っているわけです。


うまくは話せませんが、「残念」とは私は言いません。残念がる資格もないですし、残念がるくらいなら、そこの商品を購入して上げれば良かったな。と思う次第でございます。


↓ブログランキングクリック宜しくお願い致します。
ブログランキングのバナー
↑ブログランキングのバナーのクリックをお願いします。

Facebookのいいね!
 シェア