まだか?城下町ハーフマラソンの結果はいかに。

まだか?どうなった?金沢城下町ハーフマラソン

皆さんから色々とお電話を頂きまして、これは早くブログ更新しないと。と言うことで慌ててアップです。

さて、起床5時。朝食は白米と目玉焼きと「きつねどんべい」。うだうだしている間に7時前、慌てて家を出ると、急に土砂降りに。急いでUターン。キャップを取りに戻りました。結局雨は降らなかったのですが。

昨日は葉書が届いていないことをブログに書きましたが、受付で教えてもらったゼッケン番号を伝えるとあっさりと渡してくれました。ゼッケンを付けて着替えて荷物を預けようと思ったら長蛇の列。このまま荷物を預けるのに列をつくよりも一旦店に戻って置いて来る方が早いと判断し、店に戻り、ランパンランシャツで片町からまた会場に戻ります。

いつものように特別なセレモニーもなくスタートの8時を待ちます。今回は走り込んでいないと言う事実と自信のなさもありますので、後方からスタート。ゲートをくぐるのに11秒かかりましたから、やはり前からスタートした方が良かったかも。

計画としては1キロ4分50秒ペースでおしていき、最後上げられれば上げてゴールを目指す。と考えていたのですが、4分50秒も怪しい感じ。決して早い訳ではなく、息も軽いのですが、それじゃこれがあえてスピードを抑えて走っているかと言うとそんな感じではなく、ちょうど良いと言う感じ。無理はしていないのですが、無理をして上げると後は絶対にもたないだろう。まぁこれも練習をしていないというところからきているのですが。

最初の5キロのラップ23分28秒で、予定より8秒遅れ。スタート地点のもたもたはあったとしても体力があるこの時点にしては遅い。この5キロを過ぎたところから永遠に続く坂道に入ります。7~8キロくらいだと思いますが、師匠が応援に来てくれてます。「ゆっくり?」と言われたような気がしますが、ゆっくり走っていたので、もしかしたら聞き間違いかも。師匠有難うございます。できの悪い弟子で申し訳ありません。

それから10キロのポイント。タイムから言うともう10キロの看板が見えてもおかしくない?と思いつつもなかなか見えてこない。10キロの看板を過ぎたところで、ラップを見ると、この5キロは24分33秒。げっ確かに坂道ですが、目標よりも1分13秒も遅れている。そこからも坂は続きますが、次は折り返し過ぎで下り坂もあります。実はかつてのレースよりも景色も見えているし、息もそんなにひどくはないですし、自分のペースで走っていることは分るのですが、脚に自信がないので、突っ込んでいけません。むしろこの時点からスパートかける人もいるようで、抜かれていきます。

さて、15キロ地点のラップ。この5キロは下り坂もありまして、24分11秒。若干ですが戻しました。ここから少し頑張ります。泣いても笑ってもあと6キロ。息は上がりますが、脚を前に進めます。でもやはりそこまでの実力は無かったみたい。タイムを見て少し諦めたのもあるかも知れませんが、まさに残りは自分との戦い。

人を追っかけるとか、レースがどうのとかではなく、自分の意識をゴールまで如何に保つか。それだけです。前向いて脚を進めます。周りのランナーも同じようにスパートをかけているのだと思います。

20キロ地点。残りは1キロちょっと。ここのタイムを見ると23分28秒。最初の5キロ通過の時と全く同タイム。頑張れました。が、時すでに遅し。残り1キロちょっとを息を切らしながら走った結果がこれ。
城下町マラソン
まぁ今の実力から言ってこんなものでしょう。過去の記録を見てもハーフでは一番遅いタイムでした。一番最初に走ったハーフよりも遅いタイム。あ~やってられないわ。

敗因は(自分自身の)練習不足を理由に突っ込んでいけなかった。最後ばてるのではないかと言う恐怖心。実際抑えているつもりで走っているけれど、実力が実力ですからあのラップで目いっぱいだったのかも。

それよりも、今こうやってブログ書いていても、そんなに疲れていないと言うのは、自分自身が追い込めなかったと言うこと。何度も繰り返しますが、それは「走り込み」と言うレースへ向うための自信になる裏付けがなかったこと。

マラソンも仕事も下準備がなくていきない成功には結びつきませんわ。

私のゴールの前後に、東京から来て頂いておりましたお客様もゴール、お1人の方はベストタイムと言うことで金沢まで来て頂いた甲斐があったというものです。

ジムの仲間からは「どうしたん?」とも言われましたがこんなものでしょう。

ゴール後にMROアナウンサー松村玲郎さんから声をかけられました「お久し振りですね」と身長189センチから見下ろされた訳ですが、以前に当店の取材だったかなにかで面識もありまして、決してマイクを向けられた訳ではなく、普通の会話なのですが、そこはアナウンサー。

玲郎さん「お忙しいのに走られているのですか?」
私「ええ仕事終わってから、でも先月は忙しくて70キロほどしか走れませんでした。」
玲郎さん「昔から走られているのですか?」
私「いいえ40歳過ぎてからですかね・・・」
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玲郎さん「それじゃこれからマラソンがライフワークですね」
私「そうですね」

などとまるでインタビューを受けているような会話をして会社へランパンとランシャツのまま帰りました。沿道で応援して頂きました、皆さん有難うございました。北陸総合通信局の局長がプレーゴの所で手振ってくれるとは思いませんでした。局長有難うございました。

これを機に気合い入れ直して、マラソンに向かっていきたいと思います。レースって本当に良いものですね。しかし悔しい。悔しいから次もある。頑張ろう。

御清聴有難うございました。
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ウェブマスター 宮谷 隆之
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