【お仕立て上がり￥41，800-（税込）】

ネイビーチェックの中にワイン系のストライプがポイント。

エルメネジルド・ゼニア TROFEO® カシミヤ混ウール｜至高のオーダーシャツ生地

イタリアが誇る最高級生地メーカー Ermenegildo Zegna（エルメネジルド・ゼニア） の名作シリーズ TROFEO®（トロフェオ） より、ウール90％・カシミヤ10％の贅沢なブレンド生地が入荷しました。

しなやかなドレープと柔らかな手触りは、袖を通した瞬間に違いを感じていただけます。

生地の特徴
素材構成：ウール90％、カシミヤ10％

質感：カシミヤ特有の滑らかさと、TROFEOならではの上品な光沢感

カラー：深みのあるネイビーベースに繊細なチェックが浮かび上がるシックなデザイン

季節感：秋冬に最適な保温性と通気性のバランス

着こなしのご提案
ビジネスシーン：ダークネイビーやチャコールグレーのスーツに敢えてウールのシャツを、落ち着きと格調を感じさせるスタイルに。

ジャケットスタイル：ネイビーやブラウン系のツイード系のジャケットに合わせ、タイドアップはもちろん、ノータイで上品なビジネスカジュアルにも。

特別な日：素材の高級感が際立つため、パーティや会食など、ワンランク上のシーンにも最適。

　【 高級素材ですが、特別価格です。】

【着用イメージ】※実際の生地で作ったシャツではございません。イメージとしてご確認下さい。



以下更にこの生地に関しての説明です。

Zegna「TROFEO（トロフェオ）」を深掘り解説
1) 名前の由来と位置づけ
TROFEOは、ゼニアが長年にわたり追い求めてきた**“上質な原毛 × 高密度設計 × 美しいドレープ”**を体現する代表シリーズ。名前（Trofeo＝トロフィー）が示す通り、ゼニアが原毛調達で重視してきた“賞に値する品質”を意味し、ブランドを象徴するコア・ファブリックのひとつです。

2) 原毛の選別基準
厳選メリノ原毛を中心に使用。一本一本が細く、長く、均質であることが前提で、これにより

しっとりとした手触り

光の反射が均一な自然な艶

目の詰んだきれいな表面感
を実現します。

原毛はオーストラリアなどの名門牧場由来が中心。ゼニアは長年、産地と直接関係を築き、トレーサビリティとロットの安定を確保してきました。

3) 紡績・織り・仕上げ
高番手の双糸設計をベースに、高密度で織り上げるため、生地が薄手でもコシを保ちます。

仕上げはゼニアの専用工程で、表面の毛羽をコントロールしながら、柔らかさとハリのバランスを最適化。

結果として、着用時に立体的なドレープが生まれ、アイロン後の**形態安定性（復元力）**にも優れます。

4) TROFEOの着心地・機能特性
しなやかさ × 回復性：シワからの戻りが早く、長時間の着用でも疲れた印象になりにくい。

上品な艶：化学的な光沢ではなく、原毛由来の深い光沢。フォーマルでも悪目立ちせず、上質感だけが残ります。

通気と保温のバランス：ウール本来の調湿性で、蒸れにくく暖かい。秋冬のシャツや軽い羽織シャツとして理想的です。

肌当たり：カシミヤ混（TROFEO Cashmere 等）では、表面の微起毛とぬめり感が加わり、素肌にも心地よいタッチに。

5) バリエーション（代表例）
TROFEO：王道のメリノウール。平織・綾織・ウィンドウペーンなど柄展開が豊富。

TROFEO Cashmere：ウールにカシミヤをブレンド。柔軟性と保温性が増し、微起毛のグレイッシュな表情が出やすい。

TROFEO Stretch / 600 など：設計や混率を調整し、可動域・復元力をさらに高めた派生も存在。

6) シャツに仕立てる価値（今回の生地に合う要点）
微起毛のグレイッシュなネイビー × 繊細なチェックは、近くで上品、遠目に無地ライク。ビジネス・上質カジュアルの両立が容易。

ウール90％＋カシミヤ10％なら、軽さと柔らかな落ち感が加速。タイドアップもノータイも成立する万能感。

肌寒い季節のインナーシャツとしても快適で、単体着用でニットやジャケットの“代わり”になる存在感が出ます。

7) 推奨コーデとボタン・襟仕様
ライトグレーのトラウザーズ：ネイビーの深みと相性抜群。茶系ベルト＆靴で温かみをプラス。

ジャケット：ネイビー／チャコール／ブラウンいずれも合う。起毛同士で季節感をそろえると格上の見え方に。

ボタン：ネイビーやチャコール系のマットボタンで統一感。金属系は時計だけに留めるとエレガント。

襟：ワイドカラーやセミワイド。第一ボタンを外した“V”の見え方が最も美しく、大人のカジュアルに最適。

8) お手入れの考え方
ウール／カシミヤは摩擦と高温に弱いため、着用後は休ませて湿気を抜くのが基本。

ブラッシングで表面のホコリを落とし、スチーム中心のケアを。プレスは低温〜中温で当て布がおすすめ。

クリーニングはウール専門コースを推奨。カシミヤ混は特に縮み・テカリ防止の指示を明確に。