自分のシャツ

予報では36度、でも実際には36度以上あるのじゃないですか?

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いつも、お客様のシャツを掲載させて頂いておりますが、お前はどんなシャツを着ているのか?

勿論オーダーでシャツを作っておりますが、実際のところ、昼間にお客様のシャツの仕様を考えて、夕方自分のシャツの仕様を考える時に迷ったり、疲れ果てたり(笑)してなかなか自分のシャツが作れなかったりもします。

そんな中、ようやく自分のシャツを。今回は麻の生地で作ってみました。
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コンセプトはカジュアルにも着用できて、タイも締めることができるスタイル。かつシンプル。

衿は衿の台の部分はドゥエボットーニの衿台を使い、ただフロントボタンは1個。どういうことかと申しますと。こちらサイトにある衿のように衿台のフロントボタンを2個付けるように前衿台を高くするデザインを採用し、前衿台を高くしつつも、フロントボタンは1個にしました。

ただ衿の羽根はこちらのサイトにありますように、ホリゾンタルワイド。衿がほぼ垂直に広がるような衿型を採用しましたが、通常よりも衿先を7.5センチと1.5センチ短くしてすっきりさせました。

その衿のデザインがこちらの写真のシャツです。

こじんまりと、そしてすっきりまとめることができました。

また、ボタンは白蝶貝の4ミリ厚のものを使用しボタン付け糸とボタンホール糸は白で、写真では分かりませんが、ボタンの付け方は鳥足掛けにしております。


さて、ボディですが。ジーンズでも着用したいと言うことで。
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着丈をお尻の半分くらいの長さで短くし、裾のアールをゆるやかにしました。外に出しても着れる様なデザインとサイズです。アールをゆるやかにしたことによって、パンツインした場合でも裾がパンツから出てくることはありません。

ですから、スーツでネクタイを締めるような着こなしも可能です。
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タイを締めてみました。麻の生地ですから、ニットのタイをセレクトしました。最近ネクタイもブランドによっては細いものが出てきましたので、このように剣先の短いものだとすっきり見えます。

自分が着て本当は写真を撮りたかったのですが、写真を撮れるのが私しかいないので、トルソーにて失礼しました。実物をご覧になりたい方は当店へお越し下さい。

ただいつもこのシャツを着用しているとは限りませんが。

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