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今日こんなお問い合わせを頂きました。
「ちょっとお聞きしますけどね・・・あんたんところに首吊りってある？」
「首吊り？」
「首吊りっ言わない？あの首まで伸びてるやつ」
「あ～タートルネックですか？」
「何？た～とる・・・？」
「とっくりのことですか？」
「おうそれそれ」
ということで、ようやくタートルネックのセーターだということが分かってお客様に商品のご説明をさせて頂きました。これは別にとんでもない間違いではないことでありまして。昔は既製品のスーツやジャケット。既製服のことを「首吊り」というふうに言ったものです。所謂ハンガーがかかっていたからこのような表現をしたのではないかと推測致しますが（違ってたらごめんなさい）。まぁ用語の使い方がちょっと違っただけで分かりましたから結果オーライ。
ただ最初に首吊りと言われたのには驚きました。
首ではないですが、衿のデザイン。
こちらのデザイン。これは当店のホームページのトップページに画像を載せてあるものと同じデザイン。当店のホームページのトップはこれをストライプではなくチェックでお作りしてあります。衿とカフスの端を白にして特殊なクレリックにしてあります。
こちらは衿の間、カフスの間を白にしたデザイン。使っている生地によってはかなりコントラストが出ますから結構派手目。でも薄いグレーに白を入れたりするとそれもまたありかと。
こちらは割りと見かけるデザインかな？そう言えば野田総理もこの衿型のシャツを時々着てますね。当店の場合は全ての衿に合わせてカフスも同じように変化を持たせております。
そして最後はこちら。これも割りと前からあるデザインですね。衿の真ん中でバイアスに繋いであります。カフスも同様にカットしてイメージを合わせてあります。
どんな生地を使ってこのようなデザインにするか？生地によっても表情は変わってきますし、それを想像しながら作るのは面白い作業ですね。
こちらの仕立て。通常のお仕立て上がり金額プラス￥２，１００－で対応させて頂きます。どうぞ宜しくお願いいたします。
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