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長女が通う高校のPTAの役員をやっておりまして、今日は卒業証書授与式でした。
午前１０時開会。９時半に学校に徒歩で向かい校長室に入り卒業式を待ちます。昨年も出席させて頂きました。長女は来年卒業なのですが、役員の特権３回も卒業式に出席できます。
本当に素晴らしい卒業式でした。校長先生やPTA会長の祝辞は勿論ですが、在校生の送辞。そして卒業生の答辞が素晴らしかった。この年齢になると本当に羨ましくも思います。
今の世の中は決して若い人たちには恵まれた世の中ではないということも事実ですが、ですから危機感を感じ自らそれを開いていこうとする志の高さをひしひしと感じ、私も頑張ろうと思いましたし、素晴らしい高校生活を送られたことだと感無量でもございました。昨年はそんなことは無かったのですが今年は胸が熱くなり目頭も。終わって後ろを振り向く同じPTAの男性役員も目を赤くしていました。
長女の高校では卒業式は「蛍の光」そして「仰げば尊し」を歌います。長女も合唱部ですので卒業式に参加させて頂いているようですが、最近では「蛍の光」はまさに年末の紅白の時くらい。「仰げば尊し」に至っては最近は小中学校では歌わない学校もあると聞きます。
毎年そうなのですが、長女の通う高校では伝統的にトランペットのソロの伴奏で仰げば尊しを歌います。
「我が師の恩」 「恩」というと言葉というか恩を感じたりすることも何となく希薄になってしまった世の中ですが、しっかりと前を向いて歩いて欲しいと思いましたし、答辞の中で卒業生が「時代に流されること無くしっかりと自分を持ち、バランス感覚を持って・・・」（ちょっと言葉は違うかも知れませんが）と話す中に時代に流されるどころか時代を追っかけてそれにおいていかれないように必死になっている自分、バランス感覚を自分も失っているのではないか？とも反省しつつ良い一日を過ごせました。
今日はいつもにないブログで申し訳ありません。今後ともブログ、そしてホームページをよろしくお願いいたします。今一生懸命リニューアルに向けて準備しております。あとひと月くらいかかりそうですけど^^;
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