異常気象とファッション。

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ちょっと心配なことがあります。いやこれは私の心配だけではなく、全世界におけることなのですが。異常気象。今年の金沢は寒い春から、急に夏になり、梅雨に入ってまた気温が下がるという感じ。


エルニーニョも発生したとかで、今年は冷夏になるという予報ですが、実際はオゾン層の破壊もあり、温暖化になってきているとのこと。

今日、たまたまイタリアのファッションの話をしていた時、私自身最近イタリアには随分足が遠のいていますが、向こうはカラッとした乾燥した地域であったことを思い出しました。何故かイタリアの商品はシャツはほとんど長袖、そしてポロなどのニット類は半袖がほとんど。

日本には昔から日本の風土にあった着物があったと思います。洋服ではなく着物ですが。夏になれば麻を着たし。もっと男性の洋服というものがちゃんとしていた時は(ファッションにおける男性の地位が高かった時。つまりはデパートの1階は男性服売り場だった時)は合服も含めて4シーズンしっかりと服があったわけです。


男性ファッションの地位に例えましたが、それも一つの要素としてあったとしても、何よりも以前は四季がはっきりしていたこともあったと思います。

これからの日本は亜熱帯化するとも言われていますし、既にそうであると言う人もいるのかも知れませんが、四季がはっきりしないことと、日本国が決めたクールビズという、変な習慣。ファッションを国が決めるというおかしな現状とあいまって、これから日本の服はどんな風に変わっていくのか?という恐怖感もあります。


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麻の長袖シャツ。どちらかと言うと湿気の多い日本。これから、更に亜熱帯化は加速する可能せもあると思います。最近のクールビズは半袖も主流になっていますし、スーパークールビズという、ファッション用語ではない、変な造語からいくとアロハシャツもOKということです。最近七分袖はビジネスで使えるか?ということも聞かれたこともあります。が、もし上着をご着用になる可能性がある職場では、できれば長袖のシャツをご着用願いたい。


それは、汗をかいた袖がスーツやジャケットの袖を傷めてしまうからなのです。シャツは汗をかけば洗えますが、ジャケットやスーツは着る度毎にクリーニングに出すわけにはいきません。そのためにもちゃんと長袖を着て頂きたい。その中でも麻のシャツは最高のアイテムです。


今後気象状況が変わってくると、アジアの亜熱帯地域の国のように、空港に降り立った途端にムワッとした暑く湿った空気に迫ってくるような日本になってくるのでしょうか。そうなると、ファッションもどんどんと簡素化(あまり良い表現ではありませんが、だらしなく)してくるのではないかと危惧しております。


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