老舗を訪ねて

今日は大阪出張でした。順調に仕事をこなし、午前中にネクタイの仕入れ、そしてメインのソックスの仕入れを終えて、仕事が終えたのが2時。そこから京都へ。

なぜ京都に行くかというと。


とあるお客様から、以前に「金港堂さんって創業何年?」と聞かれて、多分昨年だったと思うので、84年と答えると、随分長いことやっているね。私老舗をめぐるのが好きで、そのお店に行くと、色々とお話を聞くのですよと。


ところが84年くらいのお店にはあまり興味はないらしく、当たり前ですが、金沢でも百年以上続く会社がいくつもあるからだと思うのですが。その方が仰るには、京都に800年近く続くお店があるとのこと。


お店の名前も聞いていて、たまたま一昨日にふと思い出して検索して行ってみることに。


京都の丸太町、府庁前の「松前屋」さんとういうお店。


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これは帰ってきてから撮った、パッケージの写真ですが。

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表通りではなく、ちょっと路地を曲がった所にありますが、上品な店構え。私グルメレポーターでも何でもありませんので、店内の写真を撮ることは遠慮させて頂きましたが、金沢のフードアナリストのあすかりんさんのブログにも掲載されていました。

店内に入ると、白髪の小柄でブルーのストライプのシャツを着た、とても品のある女性が出てこられて、説明をして頂きました。私の購入したのはこれ。

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比呂女(ひろめ)という塩昆布。試食もさせて頂きましたが、小さな試食用のものでも味がしっかりしていて、薄くても食感もしっかりしていて、何よりも味が長持ちします。多分、一枚でお茶一杯、焼酎のお湯割り一杯いけるんじゃないかと。

心斎橋の同名で、偽物?まで言い切っているお店がありますので、全く違うお店なので、ご注意下さい。

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近くには、宮内庁ではなく、宮谷隆之御用達の神社があります。この秋も怪我なく、走れますようにと祈ってきました。既にアキレス腱痛という怪我していますが。

京都と言えば、いつものお店。老舗かどうか知りませんが、古いお店であることは間違いありません。

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実は電車の時間が迫ってまして、急いで食べたので、ラーメンの画像はありません。食べ終えて、写真を撮りました。

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何度も訪れていますので、以前にもブログに写真を掲載させて頂いております。リンク先をご覧ください。

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京都を訪れて思うのは、金沢を小京都などと呼びますが。小も小、ミニチュアにしか過ぎませんね。

ちなみに、松前屋さんも、第一旭さんも、長く商売をやっている、そして列が着くほどのお店でありながら、お店の方々が謙虚なんです。老舗は商品の良さは勿論ですが、人ですね。


金沢駅で銘酒手取川の吉田酒造の社長さんとお会いして、挨拶させて頂きました。マラソンのつながりです。吉田さんもこちらが頭が下がる程謙虚な方。


自分は・・・申し訳ありません。

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