能登万葉の里マラソン完走記(4)

すみません。

ファッションネタを期待している方には申し訳ありません。そろそろ普通のブログに変更しなくてはいけないのですが、完走記が完走しません。もう少しお付き合い下さい。


でも、なぜかブログランキングが上がっています。2000ポイントにも届くような勢い。


やはりマラソンネタは強いのか?


この回でゴールしたい。そのつもりで書き始めています。


マラソンって、数日のブログでもお分かりのように、走っている間にかなり頭使って計算しているのです。何分ペースで、残り何キロだったら、どれだけで入れる。一般的に言うと1キロってかなり長い距離だと思いますが、その1キロで数秒上げるのがきつかったり、数秒上げていかないと目標タイムに達することができなかったり、数秒で残念な結果になったり。


ぼ~っと走っているようで、結構頭使っているのです。まぁ私の場合は、タイムの計算以外にも、ブログを書くための記憶もしなくてはいけないのですが。


ということで、完走記に入る前に、数字柄のプリント生地のご紹介です。


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さて、完走記の続きに。


能登万葉の里マラソンは今年で8回目ですが、まともに走れた記憶がない。当然記録もこんなもの。

2009年3月8日 能登和倉万葉の里マラソン 3時間36分06秒 疲れました。
2010年3月7日 能登和倉万葉の里マラソン 3時間40分46秒 寒かった。
2011年3月13日 能登和倉万葉の里マラソン 3時間29分13秒 初めてグロスでサブ3.5達成
2012年3月11日 能登和倉万葉の里マラソン 3時間24分15秒
2013年3月10日 能登和倉万葉の里マラソン 3時間24分33秒
2014年3月23日 能登和倉万葉の里マラソン 3時間46分58秒
2017年3月12日 能登和倉万葉の里マラソン グロス3時間25分2秒 ネット3時間24分54秒

まぁ実力通りの走りしかできてません。


昨日の続きから、突風で前に進んでいるのか、進んでいないのかという状態。前方には風の為に左右に揺れるランナー。この辺りで、足の裏が痛くなってきました。


1話でスタートの時の知り合いのランナーとの会話で、ターサージールで大丈夫か?と言った意味がなんとなく分かりました。私下り坂が苦手で、下りになると、足音が大きくなるわけです。つまりは路面をパンパン叩く感じ。ターサージールは裏が硬く、足裏が無茶苦茶痛くなってきました。ナイキにすれば良かった。それとまだ回転して走れなく、太ももでブレーキをかけているようです。翌日、太もも前が筋肉痛でしたから。もう平地しか走りたくない!

26キロ以降のラップです。

26 4:33.2
27 4:45.1
28 4:48.6
29 5:03.1
30 5:31.9

29キロ地点でとうとう5分をまたいでしまいました、その後5分31秒のラップ。ここまで落ちると、タイムというよりは完走できるか?という不安のほうが、でもまだ止まったり歩いたりはしていなく、なんとか走っている感じだったと思います。


私がいつも後半潰れるのは、まるでカラータイマーのように、28キロから30キロ辺りで、最初に左ふくらはぎに、攣りの兆候が出てくるわけです。そこから誤魔化し、誤魔化し走るわけですが、その後芍薬甘草湯や、コムレケアを投入し、何とか走り切る。もしくは走り切れずに歩いてしまう。そんな展開がおおいわけです。今年はコムレケアのジェルまで用意してきたのに。


今回はスピードが遅くなったからか、30キロ地点までまだ攣っていません。それと後になって気が付いたのですが、攣り防止の為の炎熱サプリも飲んでませんでした。寒くて手がかじかんで、フィリップベルトから、うまく取り出せなかったというのもあります。何とかジェルだけ取り出して、この辺りで三度目の補給。


能登マ丼も食べようかと思いましたが、まだ走れているのでスルー。


しかし、今まで痛くなったことがないところが痛み出してきました。左右の股関節です。


この辺りから前半抜いたランナーに抜かれ始めます。まずはまっつん♀ 後で私のことを途中で死んでたと言ってたらしいですが、正確に言うと「死にかけてた」が本当でまだ死にはこの時点では至っておりませんでした。


かなりショックでした。抜いた時は最初飛ばしすぎたな?と思ったのですが、再度抜き返されると辛い。


その後も先輩のサブスリーランナーをその前に抜いていたのですが、抜かれました。最初抑えていたみたい。


今回は皆せめずに、前半抑えて入ったランナーが多かったようです。


その後U田、インフルエンザにかかったとかで、あまり練習ができなかったとほざいていましたが、すれ違いざまに「ファイト」などとぬかしやがって(すみません、はしたない言葉で)「髪を切れ!髪を!」ちょっと長すぎだと後ろ姿を見て思ったわけです。本人あとで、守りに入ったレースだったと反省しておりました。


私の場合は攻めすぎたのか?いや、そんなことはない、B姫は私の遥か先を走っているじゃないか?


またまた、チームA里さんにも抜かれ、この人もこんな所走るようなランナーじゃないのに、無難にまとめたな。と思いながら、ニコっと笑って「ファイト」と言っている顔を恨めしい思いで見送ります。


股関節の痛みもピークになり、しかし両サイドの股関節ってなんでこんな所が痛くなるのでしょう。初めての現象ですが、その代わり攣ってません。攣らない走りを意識したのが、股関節に無理を生じたのか?


31 5:24.8
32 5:32.9
33 5:22.7
34 5:45.6
35 5:37.8

31キロから35キロまではずっと5分台。

残り7キロ。


この辺りで本格的に立ち止まりました。終わってから「歩いただろ」と言われましたが、いや「立ち止まったけど、歩いてはいない」と言い切りました。自分の中では本当にそんな感じ。痛くて走れない状態。


36 6:23.9
37 6:25.9
38 5:39.2
39 5:51.8
40 7:46.3

36キロから40キロは本当に痛々しいタイム。


ちなみに、ずっと風は吹いています。36キロ過ぎてからは抜かれっぱなし。この風の中よく走っているな?と抜いていくランナーを見て思いました。


ラスト3キロ、39キロから40キロくらいだったと思いますが、向かい風が急に追い風の突風に変わったのです、走れない、走ると痛いのに、後ろから風で押されるのです、たまったものではありません。


最後の上り坂の手前でなんとか息を吹き返し、走れるようになりました。


遅いですが、歩いていはいません、ちゃんと走ってます。


温泉街に行くと、パンダ2名と、ウルトラマン1名に迎えられました。パンダ見た時はほっとしました。


スタートする前にパンダに囲まれた私。

panda.jpg

左側の人は顔出しNGだそうなので、ぼかし入れました、シューズから足ついたらいけないので、念入りにシューズまで。


そして、何とかゴール。


30notokiroku.jpg

35キロから40キロまで32分もかかってます。


ゴールするとB姫が、ゴール後のゲートの向こうで待っててくれました。17分台でゴールしたそうです。6位入賞。よく考えてみたら、一昨年の大阪マラソン、そして昨年の能登万葉の里マラソン、そして今年のこのマラソンと、一緒に出たレース全敗です。


勝てる日はくるのか?


ブログ書いて、思い出して疲れました。さて、来月の加賀・・・守りの走りはしませんよ。それなりに突っ込んでいきますよ。


では、これで完走記の「完」


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