追い風と逆風

ファッション業界も政治の力の影響を多々及ぼされることがあります。

その発端となったのがクールビズ。

何件のネクタイ屋さんが廃業に追い込まれたか。

最近は冬でもスーツではなく、ジャケットとパンツを推奨している企業もあるとか。確かにスーツ屋さんでジャケットとパンツも作っていますが、どんどんカジュアル化してきてそれに対応するアパレル業界も大変。と思うでしょうけど、スーツよりもジャケットパンになってくると我々アパレル業界は追い風かと。

なぜならば、バリエーションをある程度持たないといけないから。スーツ着てる方が楽ですよ。女性だって制服があった方が楽というじゃなですか。スーツは男性の制服みたいなものだから。

良いこともあったり、悪いこともあったりしながら、88年続けておりますが、クールビズに関してはたまたまオーダーシャツを作ってた金港堂は追い風とは言いませんが、逆風を回避することができたわけです。

今日ネットでこんな記事を見ました。

河野行革相 行政手続きで印鑑廃止を全省庁に要請 押印必要なら「月内回答を」

これが一般企業まで回ってきたら。はんこ屋さんにとっては逆風ですよね。

そう言えば、三社ともそうか知りませんが、携帯の契約しにいったらタブレットにサインをするだけのキャリアもありました。ハンコ要らず。

時代はそういう風に。請求書にもハンコ要らなくなるのでしょうか?領収書にも?ん?収入印紙にハンコ押さなくても大丈夫?

さて、どのような時代になるのでしょうか?

ファッションはクラシカルなものが逆に新しく見えることもあります。

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ネイビーのハウンドトゥース柄の起毛生地  SOMELOS ソメロス社製生地 ポルトガル 綿100% お仕立て上がり¥18,000+税です。

私の感覚ではこのようなクラッシクな柄もそろそろきそうな気がしますが、皆さんどうでしょうか?

新しいことを始めるのもいいですが、クラッシクなものが意外と新鮮だったりもします。

マラソンの場合追い風は全く感じないのです。楽に走れている?と思うことも少ない。ただ逆風は極端に感じます。仕事もマラソンも追い風の時に頑張っておきたいですね。でも逆風に強い方がマラソンランナーも企業も本当に強いのだと思いますが。

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