オーダーシャツの生地メーカーの移り変わり。

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今日は一日生地の更新をしておりましたが、大した更新はできておりません。

さて、昨日もシャツ生地のことを書かせて頂き、コメントでも頂いておりましたが、トーマスメイソンはイギリスの生地メーカーではないか?と言うことで、ここで私もうる覚えだったのを生地屋さんに電話をして整理。

今一番力を持っているのがイタリアはアルビニ社でございまして、イギリスのトーマスメイソン社とデビット&ジョン・アンダーソン社を買収し、自らの傘下に納め、そしてカプロティと言うメーカーを買収した際にはそのブランド自体をアルビアーテとして販売。現在アルビニ社で、4ブランドを販売している訳でございます。それぞれに特徴を持っており、自社のアルビニブランドもそうですが、トーマスメイソンは100番手と140番手のゴールドライン、そしてデビット&ジョン・アンダーソンに関しては200番手と生地のクオリティーを変え差別化をはかりながら販売をしている訳です。

と言うことで、シャツ屋さんもその辺りはうといかも知れません。薀蓄を話しても「ハ?」と言うところかも知れませんが、一応知識としてお伝えさせて頂きました。

さてそんなこんなで本日は3社の生地をアップ致しました。

先ずはトーマスメイソン。イタリアのメーカーと言いながらも生地のタグにはしっかりとEnglandと入っております。
トーマスメイソン・マルチストライプ
まぁこれだけの糸の配色をよく考えますよ。春先のVゾーンをこんな色合いで飾りたいですね。

さて、お次は先ほどのアルビニ社とは全く違う、オーストラリアの生地メーカー。ゲッツナーでございます。
ゲッツナー生地
昔からおうとつ感のある立体的な生地が多かったのですが、ここのところ他メーカーも同様な生地を多数出してくるようになったので、もう少し個性がほしいかな?とも思うのですがこの色合いはまたイタリアとは違う雰囲気をもっております。

さて、次はイタリアに戻りまして、レジウノ。何だか変わった名前のメーカーですが、当店もこの春から初めて入れてみました。シャツ生地といいますか、ドレスシャツよりもむしろカジュアルシャツ向きのの大胆な色使いのグラデーションです。さて、どんな風に仕立てると楽しい生地になるでしょうか?
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毎年この時期になりますと、風邪から咳をするようになって、それが長引きます。アレルギーとか花粉症みたいのもあるのかな?と思って、医者に行きました。昨年も同じような時期です。結果としては風邪の後の咳は場合によっては一月くらいは続くことがあると言うことで、咳止めを。病は気からとも申しますが、先ほど気が付いたのですが、そう言えばお酒を飲んでる時って咳はしないなぁ・・・やはり本当に気からきているものみたいです。。。

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