首相のクールビズ

昨日の定休日は若干の二日酔いで、一日ぼ~っと無駄な日を過ごしておりました。

もう本当に飲んだら次の日駄目です。身体を鍛えるのと肝臓を鍛えるのは違う訳ですから。そんなぼ~っとした一日。テレビもぼ~っと見ていますと。麻生首相の会見の様子が。クールビズですから勿論ネクタイは無し、そしてスーツではなくブレザーにパンツと言う井出達でなかなか良い感じでお手本になります。ジャケットも高級な仕立てでぱりっとしておりますが、いかにも高そう!と言う感じよりも少しソフトなシルエットの方が良いとは思いますが。まぁジャケットとパンツはおいておきまして。

シャツに目を向けると。綺麗なマルチストライプ。衿台は若干高めで前衿台の先も角にカットされ開きも綺麗に見えます。通常のシャツのボタン間隔は第2ボタンの位置を衿台の下から5.5センチ(当店の設定)にし、第3ボタンからは9センチ間隔で付けていきます。体型にもよりますが。まぁ大体こんな感じ。
第2ボタンの位置
最近はクールビズ仕様ということで、この第2ボタンの位置を通常の位置より下げて、全て9センチ間隔にされる方も少なくありません。ある程度開いて綺麗に見せるという感じです。下着などもこの仕様に合わせてVゾーンの広いVネックのシャツが増えているようです。

ただ昨日の首相。9センチくらいまで下げている第2ボタンまで外しておりました。ちょっと下品・・・じゃないの?と思ったり。それよりも、麻生首相1940年生まれ今年69歳。首相になってからの激務で少し顔もやつれ気味。年齢ってどこで感ずるかと申しますと、手の甲だったり、首のシワであったりするのです。所謂加齢を見せ付けている訳で、ちょっと逆効果ではないかと。

見せた方が良い場合と見せない方が良い場合とございますので、お気を付けられた方が良いかと思います。

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ウェブマスター 宮谷 隆之
by オーダーシャツの金港堂