衿も気分によって替えてみる。着脱式カラー

「お暑うございます。」

毎日この挨拶でございます。Tシャツで出勤してシャツに着替えてネクタイ締めてます。申し訳ありません。


今日は先日お客様からご注文があったシャツのご紹介。ちょっと変わった仕様なのでご覧下さい。

着脱式カラー

見た目は普通のシャツなんですが。。。


着脱式カラー

第一ボタンがちょっと違う。

着脱式カラー

実は衿が外れるんです。

着脱式カラー

前のピンからカラーを外すとこんな感じ。

着脱式カラー

後もピンで止まってまして「前後ボタン」と言いまして、形状は違うのですが前と後で止めます。


着脱式カラー

ピン自体は後の衿台を比翼のように仕立てて挟みこんでボタンを入れるようにしてあります。

着脱式カラー

完全に通すとこんな感じ。

着脱式カラー

こちらはフロントの部分。後と同様に比翼仕立てになっておりまして、ここからボタンを挿入し衿を止めるように致します。簡単そうなのですが、結構仕立てに工夫が必要なんです。

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衿の羽根だけを見ると。こんな感じ。両方の衿をピンに挟む訳ですから左右にボタンホールが空いてます。

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御注文頂きましたお客様はレギュラーカラーとワイドスプレットの替え衿の御注文を頂きました。気分によって替えてお洒落を楽しむそうです。

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実はこの仕様(デザイン)決して特別なデザインではございません。昔はみんなこんな衿だったのです。並衿と申しまして、昔は立ち衿のウィングカラーをこの着脱式にし、カラーだけを持ち運んだそうです。

その持ち運び用のレザーケースはこちら。以前にケースだけはブログでご紹介したことがありますが、シャツから全てご紹介するのは初めてかと思います。

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ケースを開けるとこんな感じ。もう古くてダメージがありますが、昔の方が贅沢ですよね。

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こちらが前後ボタン。左側が前に止めるボタン、右側は後用です。


こちらのシャツのお仕立ては。生地によって価格は違いますが、ベースになる通常のお仕立て代の他に並衿加工¥2,000+税を頂戴しております。そしてそれに付ける衿が特殊なものでなければ¥2,500+税また前後ボタンはペアで¥1,500+税。この前後ボタンも店頭にあるだけで、作っているところがないと思いますので無くなると当店でも制作は難しいかと思います。


この度は御注文を頂きまして有難うございました。当店もこうやってご紹介できるチャンスを頂けました。


長くなりましたが、クリック宜しくお願い致します。
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