お勧めの生地はと言われると。トーマスメイソン120番手双糸の白をお勧め致します。

今年というか、今年から来年にかけて、大晦日、そして元日をお休みにするお店が増えるとのことです。


先程NHKでも外食チェーンの「大戸屋」さんが、年中無休であるが、今年の大晦日と来年の元旦をお休みするという報道が流れていました。


当店は時代を先取りしまして、何年も前から、大晦日と元旦はお休み頂いております(笑)その代わり、明日、水曜日は通常は定休日ではありますが、営業致します。10時に開店し、大変恐縮ですが、通常より1時間早い19時閉店の予定です。


本年の営業は30日まで、そして来年は2日からの営業とさせて頂きます。


小売業と申しますか、路面に店舗を構えているお店には二通りがあると思うのです。大戸屋さんもそうですが、飲食業、そして理髪業とか、病院とか、マッサージ店とか。これらのお店は来店しないとお客様は満足されない。当たり前ですが、大戸屋さんに行かずともお腹がいっぱいになるという方法はない。まぁデリバリーという方法があっても、エリアは限られてきます。


ところが、それ以外のお店。当店も含む小売業。これらの多くは、最近は、実店舗に行かなくても買い物ができないわけではない。というのも私もインターネットでものを売っている。


働き方改革というと、小売業も、そして大手スーパーや百貨店も、大晦日や、元旦は休みましょう。などという方向になったととしても、インターネット通販は24時間営業。


先に言いました、飲食店等はお店に行って初めて消費できますが、一般小売は、お店に行かなくても、いやお店がなくても販売している会社もあります。ですから、協力して大手スーパーや商店街が店を閉めたとしても、把握していないところで、流通されているわけです。


お客様との対面商売が主のお店は、意外と、知らないと思うのですが、それが事実。お客様の商品の購入方法も変わってきていますから。


その証拠と言えるか分かりませんが、数年前に元旦に店にたまたまいると、商品の問い合わせの電話がかかってきました。元旦ですよ。元旦(笑)ホームページ見たのですが・・・と。


そんな中で、今から商店街や小売業はどんな商売をしていけばいいのでしょうかね。


ここまで書くと勘違いされると思うのですが、私は、お休みが増えるのは大賛成です。ついでに、日本中のサーバーも止めて、楽天もヤフーショッピングも、大晦日と、元旦くらい、注文も入らないようにしたらいいとさえ思っております。(笑)無理な話ですよね。


でも、これが実態なのだと思います。商店街をどうしていくか、これから更に悩まないといけない時期だと思います。


当店のホームページからのご注文でも、そしてご来店頂いたお客様からのご注文でも、最近、白のシャツのご注文比率がかなり高まっております。お勧めは?と聞かれますと、このシャツ生地お勧めしております。


トーマスメイソン120番手白


トーマスメイソン120番双糸の白 お仕立上がり¥20,000+税 24時間販売しております(笑)


この生地がなぜお勧めかと申しますと、100番手くらいの糸の細さのものであれば、既製品にもあると思います。120番になると、そこそこのグレードのシャツにしか使ってないかと。そして通常120番くらいの糸の細さになると、柔らかくてシワになりやすいのですが、トーマスメイソンであれば、糸のテンションが強く、他の生地メーカーに比べると同じ糸番手でもシワになりにく。またコストパフォマンスも良い。


ですから、トーマスメイソンの120番手をお勧めします。


改めて、と申しますか、ここまで書いていて、今更なのですが、オーダーシャツ生地の良し悪しの目安の一つに、生地で使っている糸の細さがあります。基本的には糸が細くなると、しなやかで柔らかくなります。そしてその糸の細さを示す数字が100番手よりも120番手、120番手よりも140番手と大きくなると糸が細くなります。


120番双糸(そうし)と言いますが、120番くらいの糸になりますと、かなり細い糸なので、この120番の糸を2本使い、それを撚って(よって)1本の糸にしていますので、120番双糸と言います。生地から一本の糸をとって、撚ってある方向と反対方向にねじりますと、1本の糸が2本に分かれます。これが双糸ということです。勿論単糸のシャツ生地もございます。しなやかで肌触りが良いのに、シワになりにくい生地。


以上、ちょっと今日はいつもと違うブログになりました。実店舗はしっかり休みますが、インターネットのご注文は365日、24時間受け付けております。よろしくお願いいたします。


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