ナポリを見て死ね

定休日を含めてまる二日ほったらかしにしておいたパソコン。

お!終わってる

と思ったらこんな画面に。

restart.jpg

the computer restarted unexpectedly or encountered an unexpected error.
Windows click ok to restart computer and then restart the installation.

コンピュータが予期せず再起動したか、予期しないエラーが発生しました。
Windowsで[OK]をクリックしてコンピューターを再起動し、インストールを再開します。

いい加減にしてくれ。で「OK」をクリックするともう一度最初から。そして。

restart.jpg

またこの画面が。なんとかならないかとググりました。

世の中便利というか、便利じゃないから、教えてくれる人もいるようで「こちら」に対処方法が詳しくのっていました。

今パソコン頑張ってWindowsを再インストールしています。もうパソコン駄目かと思いましたが、これで何とか元に戻らないかと。

そろそろ半袖の時期ですが、イタリアのシャツ屋さんは半袖を作ってくれないところが多い中、今回半袖を作ってくれるメーカーを見つけて仕入れてみました。

工場はオーダーで手一杯なので、カジュアルシャツは仕入れることが多いのです。こちらのシャツはナポリのシャツメーカー。

giangi_navy1.jpg

先日ナポリってどこ?と聞かれまして明確に答えられませんでした。ローマまでは行ったことがありますが、その先の南には行ったことがない。

ここだそうです。ローマより少し南の海沿いの都市。

「ナポリを見てから死ね」と言われるのでまだ私死ねません。

giangi_navy2.jpg

なんだかんだと美しいロールのボタンダウン。

giangi_navy3.jpg

概ねイタリアのシャツメーカーに発注をする時は、約1年位前にデザインサンプルを見て、生地スワッチを見て、生地の指定をしこの形で作ってほしいと依頼するわけです。私の選んだのはこの生地。

giangi_navy6.jpg

涼し気な織柄の生地を選びました。

giangi_navy5.jpg

素材は綿が73%リネン(麻)が27%と極端に麻のシワも気にならないでしょうし、綿100%とは違って汗をかいてもリネンが入っていることで多少ベタつきも防げる絶妙な混紡率だと思います。

どうしても単品で見ると華美は生地に目が行きがちですが、このようなシンプルなシャツを夏の焼けた肌に着て頂ければと思います。

giangi_navy4.jpg

裾のサイドにはガゼットが。クラシカルな仕様となっています。これは何度かブログにも書いていますが、昔はシャツは下着(パンツ)の代わりで、もっと裾が長く股の下でボタン止めをしていたとされています。

そのデザインだと着丈も長く、この横の縫い目の所に力が加わって裂けたり、また急なカーブなので縫製も難しくほつれなども出たと思うので、それを隠すためにもこのようなガゼットという生地を当てたものと考えられます。

今ではそのような形状のシャツもありませんし、ここから裂けることもないと思いますので、昔のクラシカルなデザインを残しているだけだとは思いますが、そこがこだわりなんでしょうね。

¥23,100-(税込)店頭で販売しております。

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