服道楽

ここの所マラソンの話ばかりでしたので、今日はシャツのブログで。

さて、全国的に緊急事態宣言や蔓延防止措置が解除され少しは動き始めた日本だと思います。

本日も東京からのお客様が。と言っても東京出身ではなく、金沢で生まれて東京で起業されてこちらに帰ってこられたついでにオーダーシャツのご注文。

古い古いお客様です。

金沢弁など全く抜けておりまして。

「おい、どうだ!商売は?」

「まあ我々の商売はやはり人が動かないとなかなか服を買おうという意識にならないですからね。○○さんみたいにこうやって金沢に出てきて頂かないと」

と言うと。

「そんなの今の時代、我々みたいな昔から服に道楽している奴くらいしか服買わねえ~よ。必要で買うのじゃなく、好きだから買うんだよ」

説得力ありました。

お作りいただきましたシャツ生地にも説得力あります。

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綿カシミヤのオフホワイトのツイル生地 トーマスメイソン社製生地 ThomasMason 綿85%カシミヤ15% お仕立て上がりお仕立て上がり¥31,900-(税込)

そもそも必要に迫られてカシミヤ入のシャツ生地はご注文されないと思いますし(笑)

服好きの方も、必要に迫られた方も是非お願いいたします。

実際必要に迫られてご購入される方も少なくありませんし。

今日はもう一つのシャツ生地も。恐らく定番ではありながら、多くの生地に埋もれてしまっており、お客様の目になかなか入らない生地。服好きならもしかするとこんな生地もお探しかと。

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レッドのシャンブレー生地 エジプトGIZA綿100% 100番手双糸 普通無地の生地は経糸も横糸も同じ色の糸で織るわけですがシャンブレーというのは片一方が白だったりするわけです。

それで無地でも少し優しい色合いになるのです。クリスマスパーティーがなくてもシャツ好きの方ならばお探しかもしれません。というか先日ご注文も頂いておりました。

今回生地の写真を撮り直しましたので、更に色合い等もお分かりになりやすくなっていると思います。お仕立て上がり¥17,600-(税込)です。

よろしくお願いいたします。

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