お待たせしました!第34回全国健勝マラソン日本海大会の記録です。

更新が遅い時の結果は・・・

分かりますよね(涙)


言い訳は致しません。仕事もマラソンも同じ。準備が大事。


お天気は最高。雲ひとつ無い青空。気温が高いのはこの時期は仕方がない。昨年のこのレースが初マラソン。昨年の様子はこちらからどうぞ。
http://www.kinkodo.jp/blog/2008/04/20.html
昨年は強風の中3時間35分18秒。初マラソンにしては超がつくほどできすぎ。

今年は、、、ブログでもぼやいておりましたが、準備不足。そして疲れがなかなかとれないと言う状況が続いておりまして。とこんなことを言ってもまた言い訳。

ですから本日のマラソンの状況だけをお話しますと。42.195キロの21キロ地点。丁度半分を折り返した時点で1時間40分55秒。まぁ倍すれば3時間22分ほどでゴール。そんなに簡単な訳ではありませんが。しかしこの時点でかなり無理して走っているのも自分では分かっております。昨年に比べればレースも沢山でておりますし、心配機能は高まっていると思いますから息が辛くなることはありませんでした。ただ数キロ走った時点で両ふくらはぎの張りを感じておりましたので、どこまで持つだろうか?と言う感じで走っておりました。キロ5分を切る走りは23キロまでこの時のラップが4分59秒。そろそろ怪しくなってきます。その後28キロまでは5分の前半を刻むのですが・・・

30キロ地点。マラソンは30キロからと言いますが、足にカラータイマー付いてるんかい?と想像できるかのように、いきなり6分19秒に。そろそろ足にております。息は苦しくないのに足がまったく前に出ません。31キロ32キロで5分台に戻すものの33キロあたりで、本日気温が高かった為にエイドでしっかりと給水しようと立ち止まった途端に、何故かふくらはぎではなく右足の膝上辺りに激痛が、そして痙攣が始まります。たまたまエイドだったので、コールドスプレーとエアーサロンパスを持ってきてくれてその場で応急処置。そこから3キロはだましだまし走ったり痛みがきたら立ち止まってストレッチをしたり。でキロ8分を刻みます。

これ以上走ったら脚が駄目になるのではと思いながら、歩いたり走ったりの繰り返し。どんどん時間は過ぎていきます。完全に目標はタイムではなく、完走に切り替わっております。走っている途中に急に痙攣がくることもあり、急に立ち止まったりもするものですから、「大丈夫ですか?」と女性のランナーにも声をかけられる始末。

ただ前半の貯金もあるので、まぁ心配しなくても4時間は切れるだろう・・・と思って40キロ辺りの時計を見ると3時間44分。もしキロ7分で走れば4時間切れるが歩いたりして8分超えることになると4時間切れないじゃないか?と思った途端。痙攣を起こしていても走れるものです。しっかり手を振って、最後の坂も上り。スタジアムに入った時は数分残してましたので、安心しましたが、気持ちを切らすとどこでどうなるか分からないと思い。そのままゴール。倒れこむようにして芝生の上に。

タイムはこのようになりました。
zenkokukensyo.jpg
3時間59分23秒。ぎりぎりサブフォーです。昨年よりも24分遅れ。

言い訳ではありません。敗因は分かっております。練習不足?いえいえ。練習不足ではありません。今回は練習不足で走っていると言うことを頭の中で思いながら走っていた私の心でございます。

もし、その弱い心が無かったら、昨年の記録とは言わぬども、まだ頑張れたはずです。その証拠に痛みを感じながらもラスト2キロはラップを上げております。

仕事もマラソンも下準備は必要ですが、それは下準備が出来たから成功するのではなくて、万全の体制で臨んでいると言う心のゆとりが成功へ導いてくれるのでしょう。

高橋尚子選手がこんなことを言っていたととあるテレビ番組で言っておりました。うる覚えなので確かな言い回しは違うかも知れませんが「今まで何千キロと練習してきました。残りはわずか42・195キロ」

今月68キロ。先月105キロしか走っていない私が。フルマラソンを3時間30分切ろうなんて、「そんなに世の中甘くない!」

ただ、今回お許しいただきたいのは、当たり前でありながらめったにこんなことはないのが、写真をご覧になって分かるように私の時計のタイムと記録証のタイムと1秒も違わず同じだったことと、種目順位がジャスト100位。全てがビンゴでございます。

本日もご清聴に感謝申し上げます。いや聞いた訳じゃなくて読んだ訳だからこんな時はどう言うんだ?まぁいいや。

ここまで書いていて書き忘れたことがありました。35キロは過ぎた辺りだと思います。沿道で応援してくれておりました方。急に「金港堂の社長頑張って!」との声援を頂きましたが、とっさで誰だか分かりませんでした。加賀に応援されていた方くらいのお歳の男性に知り合いはおりませんし、最近は色々なところで、突然ブログの読者の方か分かりませんがお声をかけて頂くこともあります。大変失礼ですが、メールなりコメント頂くなりお願いできれば幸いです。応援された時に苦しい顔で手を振ったと思うのですが、歩いている時ではなく走っている時でホッとしました。

長い長いメールの最後に
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